GPSを子供に持たせることには大きな意味があります。大人はスマートフォンを使って場所を特定できるので、我が子の安全を飛躍的に高められるからです。小学生を狙った悪質な犯罪は少なくありません。我が家は問題ないと思っていても、絶対に安全とは言い切れないのが実情です。

そのため、ランドセルに防犯ブザーを付けさせるケースも多くなっています。たしかに防犯ブザーが役に立つ場合もありますが、大人が本気で害をもたらそうとしたら、それだけでは対抗しきれない可能性も高いです。大切なのはいち早く大人が助けに行けることであり、そのためには場所を特定する作業が必須となります。もちろん我が子が電話をかけてきて口頭で教えてくれる望みは薄いです。

やはり、大人が能動的に特定できることが望ましいといえます。そこでポイントになるのが子供に持たせるGPSというわけです。持たせておくだけで、大人はいつでも我が子の場所を把握できるようになります。事件に巻き込まれたとしても、子供側でGPSを操作する必要はありません。

実はこれも重要なポイントであり、犯人の目を盗んで操作をするというハードルがなくなります。そう言われても、距離が離れすぎると機能しないと思って心配になる人もいるでしょう。しかし、衛星を使って場所の情報を伝達する機能を有しているので、基本的に距離は関係ありません。ただし、バッテリーが切れると機能しなくなる点には注意が必要です。

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