子供の居場所を把握するためにわざわざGPSを用意するのは面倒なので、スマートフォンで対処したいと考える人が多いようです。確かにスマートフォンが使えればわざわざ新たな契約を結ばなくても良いですし、使い慣れている機器を利用することで導入時のストレスを減らせます。ただし、気をつけなければならないことがあり、大前提の条件として親と子供が同じキャリアでないと利用できません。そのような使い方をする予定があるのなら、あらかじめ同じキャリアで揃えておくことをお勧めします。
GPS検索で居場所を特定するのですが、通信するたびにお金がかかることも気になる点の一つです。通信料をできるだけ安く抑えたくても居場所を知りたいと思う回数が増えてくると料金はかさみますし、お金のことを考えながら利用するのもストレスになります。しかも、スマートフォンは機能が豊富ですので、GPSとして使うには機能が多すぎるという問題もあります。使い勝手が悪いと感じるのはこのためであり、もっとシンプルに使えるものがあると便利だと考えるようになって専用の機器を用意することが少なくありません。
学校の帰り道も子供のことを見守りたいと考えていても、スマートフォンの持ち込みを禁止にしている学校が多いので、持ち込めずに放課後の利用だけになってしまいます。家から少し離れた学校に通っている場合には登下校も心配ですので、持ち込んでも問題のない専用のGPSにするのがお勧めです。